師走も半ばを過ぎ、冬野菜が美味しい季節になりました。
１２月は菊芋、むかご、ごぼう（牛蒡）、八ツ頭、長芋、ハヤトウリ、ヤーコンをピクルスにしました。
今回は菊芋、むかご、ごぼう（牛蒡）の効能を紹介します。

｜菊芋

食べるインシュリン！　味も好評な菊芋。

注目成分は、豊富に含まれている不溶性植物繊維のイヌリン。
腸内の有害物質の排出をうながすほか、善玉菌を増やす、急激な血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防する、といった効果が期待できます。
また、調理方法によって様々な表情を見せ、生で食べますとシャキシャキ感が、ソテーする事でホクホク感が味わえます。
今、大注目の野菜です！

｜むかご

ヤマイモの肉芽（にくが）であるムカゴ。
あまり知られていない野菜ですが、実はとても栄養価が高いのです。

現代人が不足しがちな消化酵素アミラーゼを豊富に含んでいるので、米など炭水化物の消化を促し、筋トレの効率も上がるそうですよ！
また、成長ホルモンの分泌を促すアルギニンも含まれているので、疲労回復や生活習慣病の予防効果も期待できます。

｜ごぼう（牛蒡）

ピクルスに加工したごぼうは、手軽に食べられるとご好評いただいております！

食物繊維が特に多く、腸内環境をととのえる効果の高い野菜です。
便秘解消、整腸、発ガン性物質の排除などに効果的。
中国では利尿作用のある薬草として扱われていたそうです。
また、腸内善玉菌を増加させてくれるので、感染症予防にもなりますよ。

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