夏みかん -時期 12月下旬~1月

2023.02.06
COLUMN

旬な時期
「夏」のイメージが強い果物ですが、地植えされた夏みかんは12月下旬~1月に収穫して、段ボールに入れ寒い部屋などに1ヵ月ほどの期間保管して、追熟をすることで酸味をまろやかにします。夏みかんは酸っぱい果物なのでその強烈な酸味が得意では無ければ、生食よりもマーマレードやお菓子の材料など、加工して食べたほうが良いです。
夏みかんは5月頃に白い小さな花が咲いて、6月頃から実が出来始めます。(緑色の実は、葉に隠れて見つからないほどの小ささです。)8月頃になると木に生っている様子が良くわかるくらいの大きさになります。
10月の始めにはすっかり大きく成長した実で枝がしなってしまうほど大きくなります。
11月の中旬くらいから段々と黄色く色が付き始め、12月には夏みかんの実は見た目には美味しそうに色づいてきます。

摘果
みかんの木は必要以上に実をつけることが多いです。その実の一部はみかんの木から自然と実が落ちていく生理落果により、みかんの木自身が実の調整をしてくれます。
それでも必要以上に多くの実が残ってしまうことがほとんどなので摘果によって調整していきます。
みかんの木は葉で養分を作り、その葉で作られた養分で実は大きくなり、味を良くする成分(主に糖分)が作られます。しかし、葉に対して実が付きすぎるとみかん1個あたりの養分が少なくなり、実が小さいかったり、味はおいしくなりにくくなります。
また、みかんの木は、二年に一度たくさん取れる表年と、取れる量が少なくなる裏年があります。たくさん実を成らせるとみかんの木は頑張りすぎて、次の年に実が付かなくなり、安定生産が難しくなります。

目的に応じて「摘果」を行い、残った実に集中して養分を与えることによって、果実の肥大促進や品質向上、隔年結果の是正につなげていきます。

【 1月下旬、夏みかんを収穫しました。 】

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