真夏の太陽がまぶしい季節になりました。
野島農園ですくすく育った新鮮な夏野菜をたくさん収穫しました！

８月の収穫は…
サラダかぼちゃ（コリンキー）、ミニトマト（３色）、ゴボウ、ショウガ、ササゲ、オクラの６種類。
合計100本の【健康ピクルス】を造る予定です。

それぞれの野菜たちの効能を２回にわけて紹介させていただきますね！
初回はショウガ、ササゲ、オクラをご紹介します。

｜ショウガ（生姜）
ショウガの効能は古くから知られており、中国では紀元前500年頃には薬用に利用されていました。
現代においても医療用の漢方薬や健康食品に広く使われています。
ショウガの効能の中心となるのはジンゲロールとショウガオールという成分。
ジンゲロールは、白血球を増やして免疫力を高めてくれるため、インフルエンザやガンの予防になります。
加えて、強力な抗炎症と抗酸化作用があることがわかっています。
ショウガオールは、血行を良くして体温を高め、脂肪や糖の代謝を促進してくれるため、ダイエットしたい方に適しています。
血液サラサラ効果もあるので、生活習慣病の予防にも役立ちます。

｜オクラ
夏が旬のオクラは「ネバネバしている食材」「栄養のある夏野菜」として知れています。
オクラは現代人に不足しがちな食物繊維やべクチン、カリウム、葉酸等栄養素の補給にぴったりの野菜です。
オクラに含まれる植物繊維はにんじんの2.1倍、レタスの4.5倍。
更に、オクラのネバネバ成分にはべクチンという水溶性食物繊維が含まれます。
植物繊維は便秘予防や整腸作用あり、腸内環境を整えることで感染症の予防や、発がん性をもつ腐敗物質が作られるのを防ぐことも知られています。また、血糖値の急激な上昇を防いだり、コレステロールを下げてくれたりする働きもあることがわかっています。
カリウムはナトリウムを排出してくれる働きがあり、塩分の摂りすぎの調整に欠かせません。
塩分の摂りすぎで起こる高血圧の予防や、むくみの対策に役立ちます。

｜ササゲ
原産地はアフリカですが、日本では平安時代には栽培され、お赤飯に使われています。
ササゲは形が小豆に似ていますが、栄養成分の数値も小豆に似た、栄養価が優れた食材。
ビタミンB1とB2が豊富に含まれているのが特徴で、日本人に不足しがちなカリウム等のミネラルも豊富。
ビタミンB1は糖質のエネルギー変換に使われ、疲労回復やスタミナ増進に有効。
ビタミンB2は脂肪を燃焼させ、細胞の新陳代謝を促します。
カリウムは疲労回復や利尿作用があり、高血圧の予防にも役立ちます。

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