じゃがいもの効能紹介
2021.05.21
PROJECT
|じゃがいも
じゃがいもはでんぷん質を多く含む野菜であり、フライドポテトなどのイメージも強いので、高カロリーだと思っている方も多いのではないしょうしょうか。
ご飯は100gで[168kcal]。それに対して、同じ分量のじゃがいも(蒸し)は[84kcal]と約半分だそうです。
じゃがいもはお腹が満たされるのに、カロリーはご飯と比較すると低めなのです。ただし、油やバターとの相性がよく美味しいので、調理方法には注意が必要です。
また、100gあたり食物繊維が1.3g含まれているそうです。食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維にわけられるそうですが、じゃがいもには、どちらも多く含まれています。
水溶性食物繊維は、小腸において栄養素の吸収速度を遅くし、食後血糖値の急上昇を抑える作用があります。不溶性食物繊維は、便の量を増やして大腸を刺激するはたらきがあるため、便秘対策に役立つようです。
糖質を脂肪に変えて体に蓄積されるのを防ぐには、ビタミンB群が必要だそうです。
じゃがいもには代謝を助けるビタミンB1、B2も含まれているので、効率よくエネルギーになれば、脂肪の蓄積を抑えることが期待できます。
さらに、ビタミンCは35mg含まれています。実はみかんと同じくらいの量にななるそうです。
じゃがいもに含まれているビタミンCは、デンプンにより保護されているため、加熱調理中に分解されにくいのが特徴となります。
じゃがいも100gあたりには、カリウムが410mg含まれているそうです。
カリウムは、ナトリウム(塩分)を排出する作用があり、日頃からむくみがちな方や血圧高めの方にも良いとされています。
その他にもたくさんの栄養素が含まれています。じゃがいもは、美味しいだけでなく栄養満点の野菜なのです。