その赤は、食卓を変える魔法。野島自然農園の『旨辛ガーリックチリソース』で、いつもの料理が〝ご馳走〟になる。
農薬や化学肥料を使わずに野菜を育てる野島自然農園(東京都東久留米市)。 その野島自然農園から、瓶の蓋を開けた瞬間に食欲をそそる、とっておきの調味料が届きました。
その名は『旨辛ガーリックチリソース』。ひとたび料理に加えれば、驚くほどの奥行きと旨味を与えてくれる、まさに〝魔法の小瓶〟です。今回は、実際にスタッフがこのソースを使って料理を作り、体感したその魅力をお伝えします。
モロッコの〝ハリッサ〟を彷彿とさせる、シンプルにして究極の赤
スプーンですくってみると、鮮やかな赤色のペーストが目に飛び込んできます。そのビジュアルからは、地中海生まれの万能調味料〝ハリッサ〟を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、ハリッサがクミンやコリアンダーなど数多くのスパイスを複雑に調合しているのに対し、この『旨辛ガーリックチリソース』の構成はシンプルです。 使われているのは、野島自然農園で大切に育てられた「赤ピーマン」と「ニンニク」。そして味付けは「塩」「砂糖」「酒」のみ。

香辛料や魚醤(ナンプラー)のようなクセのある材料は使われていません。だからこそ、和・洋・中、どんなジャンルの料理にも馴染む〝万能調味料〟として、私たちの食卓に寄り添ってくれるのです。
香りを嗅ぐと、どこか中華料理のスパイスのような食欲をそそる芳香が漂いますが、それは素材であるニンニクと赤ピーマンが醸し出す、純粋な自然の香りです。

トマト煮込みに〝コク〟の深淵を見る
「まずは、このソースの実力を試したい」。そう考えた私が最初に作ったのは、鶏肉のトマト煮込みでした。
作り方は簡単。塩胡椒した鶏のもも肉の表面が色づくまで焼いて、その後に好みの野菜を鍋に入れ、トマトと一緒にこのチリソースをスプーンに2〜3杯加えて、コトコトと煮込むだけです。もっと味を濃くしたいという人は、チリソースの量を増やしても良いと思います。
一口食べて、驚く美味しさ!ただのトマト煮込みが、複雑で豊かな味わいに生まれ変わりました。
ニンニクのパンチのある旨味と、赤ピーマン特有の甘みを含んだ風味。これらがトマトの酸味と絡み合うことで、スープ全体にドシリとした安定感と、食欲を加速させる〝コク〟が生まれます。 化学調味料で味を整えた平坦な味ではなく、素材同士が手を取り合ったような、充実した味の広がり、贅沢な体験でした。

チャーハンが化ける。キムチとは違う、洗練された旨辛
次に試したのは、シンプルにチャーハンです。
「赤くて辛いものをチャーハンに入れる」と聞くと、キムチチャーハンを想像されるかもしれません。しかし、実際に食べてみると、その印象は全く別物でした。 キムチチャーハン特有の、発酵による強い酸味や、強烈な唐辛子の刺激はありません。その代わりに広がるのは、ニンニクの香ばしさと、赤ピーマンの風味、そして後から追いかけてくる心地よいピリッとした刺激です。
キムチほど主張が激しくないため、卵やネギといった具材の味もしっかりと感じられます。けれど、普通のチャーハンよりはずっと刺激的で、スプーンが止まらなくなる。 「旨辛」という言葉がこれほど似合うチャーハンは、他にはないかもしれません。いつもの炒め物が、一振りで〝お店の味〟にランクアップする瞬間でした。

無農薬の安心と、家族みんなで楽しめる優しさ
原材料である赤ピーマンやニンニクは、野島自然農園が無農薬・有機栽培で育てたものです。そして、化学調味料(MSG)に頼らず、素材の力だけで味を構築しています。 口に入れた時に感じるのは、人工的な刺激ではなく、自然由来の染み渡る旨味です。
また、「チリソース」という名前ですが、決して〝激辛〟ではありません。 唐辛子による刺すような辛さではなく、あくまで赤ピーマンをベースにしたピリリとした穏やかな辛味です。そのため、辛いものが苦手な方や、お子様がいるご家庭でも、安心してお使いいただけると思います。

一度使えば、その使い勝手の良さと、料理を劇的に美味しくする力に、きっと〝病みつき〟になってしまうはず。 いつもの食卓に、ほんの少しの刺激と、たっぷりの愛情を。野島自然農園の『旨辛ガーリックチリソース』、ぜひ一度お手に取って、その魔法を体験してみてください。
野島自然農園の旬!旨辛ガーリックチリソースは当店オンラインショップで取り扱っています。
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