無農薬の恵み。奄美のウコン栽培の第一人者が語るウコン健康術
奄美大島の大自然の中で、何十年にもわたり無農薬でウコンを育て続けている女性がいます。奄美市名瀬地区でウコン栽培のパイオニアとして知られる、奄美自然科学研究所の山田久美子さん。
「ウコンを作ってみないか」と、かつて商事会社からかけられたその一言がきっかけで始まったウコン栽培。山田さんは島内でどこよりも早く栽培を手掛けた、まさに第一人者。
国産ウコンは主に沖縄で栽培されているため、奄美大島で作られていることはあまり知られていません。
しかし製薬会社の薬の原料として出荷するなど、精力的にかつ実直に栽培を続けています。

奄美のウコン栽培第一人者、奄美自然科学研究所の山田久美子さん
山田さんの畑がある名瀬地区の土壌は、硬い粘土質で決して農業に恵まれた環境ではありません。「本土の土はふわふわした黒い土でうらやましいですよ。ここの土は硬く、雨が降れば水が溜まるし、乾くとまるでコンクリートみたいにカチカチ」と話します。
しかし、作物は過酷な環境に置かれるほど、自らを守ろうとして生命力を高めるもの。この掘るのも耕すのも一苦労という厳しい土壌のなかで、農薬を一切使わずに育てるという強いこだわりが、付加価値の高い、力強く高品質なウコンを生み出していると言えることでしょう。
ウコンは橙色のウコンだけじゃない!
さて、ウコンと聞いて皆様が思い浮かべるのは、お酒を飲む前におなじみの橙色のウコンではないでしょうか?
それは「秋ウコン」といって、ウコンの一つの品種です。
中が鮮やかな橙色をしており、クルクミンという成分が豊富。カレーのスパイス(ターメリック)やたくあんの色付けなど、食用として広く知られています。
しかし、奄美自然科学研究所では、「秋ウコン」だけでなく、黄色い「春ウコン」、中が白っぽく紫がかった「紫ウコン(ガジュツ)」、そして「黒ウコン」の4種類を大切に育てています。
「皆さん、ウコンというと秋ウコンばかり欲しがるのよね。でもね、成分で見たら春ウコンや紫ウコン(ガジュツ)のほうが優れているんですよ。苦いからお料理には使えないけれど、本当はとっても体に良いんです」
山田さんは、実力はあるのに日の目を見ないで眠っている原石を愛おしむように、教えてくれました。
古くからの漢方の知恵では、季節や体調に合わせて自然の力を取り入れることを貴重としています。
春を迎えて体が新しいエネルギーを必要とする時には、精油成分やミネラルがたっぷりと含まれた「春ウコン」がぴったり。
健康維持や、春先の揺らぎがちな体のリズムを整える心強いサポートになってくれます。

健康維持や、春先の揺らぎがちな体のリズムを整える心強いサポートになってくれる「春ウコン」
夏の暑い時期は冷たい飲み物ばかりを口にして、なんだかお腹周りがスッキリしない……そんな胃腸が疲れている季節には、「紫ウコン(ガジュツ)」の出番です。
紫ウコンは古くから和漢植物として重宝されてきました。
その独特の苦味がスッキリとした爽快感をもたらし、体の内側から優しく元気を取り戻す手助けをしてくれます。

胃腸が疲れている季節、体の内側から優しく元気を取り戻す手助けをしてくれる「紫ウコン(ガジュツ)」
私たちの体は、その時々の季節によって求める成分が変わります。
体が本当に必要としているウコンを、季節やご自身の体調に合わせて使い分けてみる。そんな自然に寄り添った知恵を、毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
山田さんが何十年もかけて、奄美の厳しい土壌の中で無農薬で育て上げたウコン。
サプリメントとして、手軽に日々の習慣に取り入れることができます。
ぜひ皆様も手に取って、その力強さを体感してみてください。
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